県央みずほ斎場の魅力とは?利用するべき方の特徴についても解説

大切な方をお見送りする場である葬儀場選びは、多くの方が悩まれるポイントです。様々な選択肢がありますが、公営斎場は葬儀費用を抑えやすく設備の充実度も高いことから、利用されるケースが増えています。
今回ご紹介する県央みずほ斎場は、埼玉県鴻巣市にある公営の斎場として、鴻巣市民のみならず、桶川市民や北本市民にも多く利用されています。
この記事では県央みずほ斎場の魅力を紹介するとともに、利用に適した方、利用時の注意点などについて詳しく解説しますので、これから県央みずほ斎場の利用を検討している方は、ぜひ参考になさってください。
目次
県央みずほ斎場の概要

県央みずほ斎場は、埼玉県鴻巣市に位置する公営の斎場で、鴻巣市、桶川市、北本市の3市で組織する埼玉県央広域事務組合が運営しています。
県央みずほ斎場は国道からほど近い場所にあるため、自動車でのアクセスが非常に便利です。公共交通機関を利用する場合は、JR高崎線の鴻巣駅からタクシーで10分程、もしくはコミュニティーバスで15分程かかります。
また、広大な駐車場(約300台分)が完備されており、参列者が多い場合でも安心して利用できます。
県央みずほ斎場の魅力

県央みずほ斎場は、公営の斎場として地域住民にとって非常に利便性が高く、数多くの魅力があります。
ここでは、県央みずほ斎場の主な3つの魅力について、詳しく確認していきましょう。
公営による安心価格
県央みずほ斎場の最大の魅力は、公営によるリーズナブルな価格です。
県央みずほ斎場は、埼玉県央広域事務組合によって公的に営業されているため、民間の斎場に比べて価格設定がリーズナブルになっています。
その結果、鴻巣市・桶川市・北本市の地域住民が葬儀や火葬をおこなう際、金銭的な負担を大きく軽減できるでしょう。
充実した設備と快適な環境
県央みずほ斎場は、設備が充実している点も魅力の1つです。
まず、第1式場(120席)と第2式場(80席)が用意されており、ご希望の規模に応じた葬儀をおこなえます。
また、施設内は清潔に保たれているかつ各種設備も充実しているため、落ち着いた雰囲気で利用できるでしょう。
それに加えバリアフリーにも配慮されており、高齢の参列者も安心して利用できる環境が整っています。
アクセスの良さ
県央みずほ斎場の魅力として、交通アクセスの良さも挙げられます。
公共交通機関を利用する場合は、JR高崎線「鴻巣駅」から鴻巣市コミュニティーバス「フラワー号(共和コース・左回り)」を使うと便利です。駅からタクシーを使う場合は、10分程度でアクセスできます。
また、国道17号線「天神1丁目」交差点から約3kmの距離にあるため、自家用車で向かう場合のアクセスも良好です。
県央みずほ斎場を利用すべき方の特徴

ここでは、どのような方が県央みずほ斎場を利用すべきなのか、詳しい特徴を確認していきましょう。
鴻巣市、桶川市、北本市にお住まいの方
県央みずほ斎場を利用すべき方として、まず、鴻巣市、桶川市、北本市在住の方が挙げられます。
県央みずほ斎場は、鴻巣市、桶川市、北本市の3市で組織する埼玉県央広域事務組合が運営している公営の斎場です。そのため、3市内にお住まいの方が亡くなられた場合は、葬儀や火葬をリーズナブルな費用で実施できます。
また、申請者が3市内に住民登録されていれば、管内料金が適用されます。その場合は、申請者が葬儀執行者であることが確認できる以下の書類を提出する必要があります。
- 使用許可申請の際に会葬礼状もしくは見積書の写し
- 葬儀終了後に葬儀費用の請求書もしくは領収書の写し
シンプルな葬儀を希望する方
近年、家族葬や直葬などのシンプルな葬儀を希望する方が増えていますが、そのような方にも県央みずほ斎場はおすすめです。
県央みずほ斎場には、少人数向けの式場があり、落ち着いた雰囲気の中で故人を偲べます。さらに、県央みずほ斎場では火葬のみをおこなう直葬にも対応しているため、通夜や告別式をおこなわず、できるだけシンプルな形で故人を見送りたい方にも適しています。
特に「できるだけ費用を抑えたい」「故人の意向で小規模な葬儀を希望している」といった方にとって、公営ならではの安心価格で葬儀を執りおこなえる点は大きなメリットになるでしょう。
大規模な葬儀を計画している方
100名以上の参列者が見込まれるような大規模な葬儀を計画している方にとっても、県央みずほ斎場はおすすめの施設です。
県央みずほ斎場には第一式場(120席)と第二式場(80席)があり、家族葬だけでなく、社葬や合同葬にも適した設備が整っています。また、斎場内には広々としたロビーや控室も完備されているため、参列者が快適に過ごせる環境といえるでしょう。
加えて、300台以上を収容できる大型駐車場が完備されており、多くの弔問客が訪れる場合でも駐車スペースに困ることはありません。遠方から来場される方が多い場合でも、安心して利用できます。
県央みずほ斎場を利用する際の注意点

県央みずほ斎場を利用する際は、以下の3点に注意が必要です。
- 時期や時間帯によって混雑する
- 鴻巣市・桶川市・北本市民以外は利用料金が高くなる
- 葬儀の手配には葬儀社への依頼が必要
それぞれの詳細について、以下で順に確認していきましょう。
時期や時間帯によって混雑する
県央みずほ斎場は、火葬の予約状況によっては希望する日時での利用が難しくなることがあります。
特に、年始や連休明けなどは混雑しやすく、予約が取りづらくなるため、早めの確認が重要です。そのため、万が一希望の日程が埋まっている場合に備え、予備日を設けておくことをおすすめします。
鴻巣市・桶川市・北本市民以外は利用料金が高くなる
県央みずほ斎場は公営施設のため、鴻巣市・桶川市・北本市の市民(故人を含む)は割引料金で利用できます。一方、それ以外の地域の方は、利用料金が大幅に高く設定されている点に注意が必要です。
たとえば、第1式場の2日間の式場利用料金は、市民であれば105,000円ですが、市民外の場合は倍の210,000円かかります。火葬料金も、市民が7,000円、市民外が60,000円と、金額に大きな差があります。
そのため、鴻巣市・桶川市・北本市以外の方が県央みずほ斎場を利用する場合は、事前に全体の費用を確認し、予算と照らし合わせたうえで検討することをおすすめします。
葬儀の手配には葬儀社への依頼が必要
県央みずほ斎場は公営施設のため、葬儀の手配はしていない点に注意しましょう。
県央みずほ斎場で葬儀を実施するためには、事前に葬儀社へ依頼する必要があります。
ダイリンでは、県央みずほ斎場での葬儀に対応しており、ご希望に沿ったプランのご提案が可能です。
準備の進め方や費用についてのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、県央みずほ斎場の魅力や、どのような方が利用すべきか、利用時の注意点などについて、詳しく確認してきました。
県央みずほ斎場の特徴として、公営ならではのリーズナブルな価格、快適な設備環境、交通アクセスの良さなどが挙げられます。また、シンプルな葬儀から大規模な葬儀まで、ご希望に沿った葬儀を実施できる点も魅力的です。
ただし、利用には事前予約が必要な点、市民以外は費用が高くなる点、そして葬儀は別途手配が必要な点などは、事前に理解しておくことが重要です。
私たちダイリンでは、自社施設に加え、県央みずほ斎場でのご葬儀も承っています。お迎えは全国各地へとお伺いしていますので、ぜひお気軽にお問合せください。